2018年12月24日

統合失調症とASDとの区別

被注察感
統合失調症では漠然としていて,家の中 でも視線を感じることが稀ではないが,ASD では 「外に出るとみんなが見ている」 と具体的 な他者が対象となる(阿部 隆明 ) 。
この説では、家の中でも視線を感じるか否かと点が鑑別点となっているが、状況・状態)に応じて統合失調症でも家の中で視線を感じたり感じなかったりするわけであり、両者は同じスペクトラム上にあると考えることが自然ではないか。
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2018年12月16日

統合失調症とASDとの区別

自生体験
統合失調症の自生思考は,考えが 次々に浮かんできて苦しい,考えが押し付けられるといった被圧倒性が訴えられ,この思考が しだいに他者性を帯びる。これに対して ASD では,フラッシュバックやタイムスリップ現象 に代表される自生記憶想起や自生空想表象といったイメージ優位で,その体験自体は苦しいこ ともあれば楽しい場合もある(阿部 隆明 )。
上記の説で自生思考の重症度を考えると、自生記憶想起、自生空想表象が自我のコントロール不良と自覚する自生思考より軽度であることは明らかであり、統合失調症の自生思考がASDのものと比較して重度であるということであり、同じスペクトラム上にあることを否定出来るものではない。
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2018年12月09日

ASDと統合失調症の類似

C最後に、統合失調症と自閉症はいくつかの遺伝的及び環境的危険因子を共有していると思われ、感染への出生前曝露がその1つである。
Silvia De Rubeis,Synaptic, transcriptional, and chromatin genes disrupted in autism Nature. 2014 Nov 13; 515(7526): 209–215.
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