2018年05月13日

難治性鬱状態と引きこもり

難治性の鬱状態(難治性鬱病とは言えない)となると引きこもりとなる可能性が高いと言えるし、引きこもりは難治性の鬱状態であるとも言える。
難治性鬱状態は社会生活に支障を生じている為、対人関係に於ける安定感、自己評価を著しく低下させ増々孤立を深める。
安定した対人関係の障害された状況で、気分転換・ストレス発散は自分のみで行わなければならずその効果は限定的であり、意欲の低下した鬱状態では実行するのも困難となる。又、ゲームやスマホに依存したりして非生産的な物に没頭し刹那的で無力感を覚え、私欲の低下に拍車をかける。
社会に出ないということは肉体的・精神的活動量も減少することを意味し、肉体的・精神的体力は衰弱することになる。
こうなると、何事をするにも意欲の湧かない状況となって、更に引きこもりは重症化する。
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2018年05月06日

不登校の予後

不登校は、主に精神障害の存続、悪化に関連している。
予後良好な要因には、
@症状の急性発症
A発症時の年齢が若い
B学校に通っていない時間が短い
C早期診断と治療
D精神医学的罹患率の低下
E不登校の頻度が少ないことが挙げられる。
逆に、不登校が慢性化するリスクは、援助が迅速に行われず保護的な要因が欠けている場合に増加する。
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2018年04月29日

難治性鬱病等の精神疾患と不登校

1 不登校児の親は、対照よりも不安と鬱病スコアが高かった。 不登校、両親による体罰、親または他の親族における精神障害の病歴の重要性が認められた。
Parental psychological symptoms and familial risk factors of children and adolescents who exhibit school refusal .Bahili K et al (East Asian Archieves of psychiatry  2011 Dec;21(4):164-9.)
2長期間にわたるフォローアップ研究では、不登校児の少なくとも3分の1は、後の人生で精神的な問題を呈していることが示されている。
School Avoidance From the Point of View of Child and Adolescent Psychiatry Symptomatology, Development, Course, and Treatment. Martin Knollmann (Dtsches Arzte Blatt int. 2010 Jan; 107(4): 43–49.)
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