2018年11月18日

ASDと統合失調症

【2】ASDと統合失調症の類似
@統合失調症およびASDもまた、 脳の形態学的レベルで複数の特徴を共有するようである。 例えば、小脳、皮質皮質および紡錘状回の構造的および機能的異常は両方の疾患に存在する。
Shenton ME、Dickey CC、Furumin M、McCarley RW Schizophr Res.Pubmed 2001; 49:1-52
統合失調症および自閉症の患者は、右扁桃体、紡錘状回および腹側前頭前野において、両方の患者群の活性化が低下している。
Fatemi SH. Pubmed 2005; 10:251-257
社会認知課題の間に同様のパターンのニューロン活性化のパターンを示す。
Pinkham AE et al .Schizophr Res. 2008; 99:164-175
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2018年11月11日

ASDと統合失調症

【1】ASDと統合失調症が異なるという理由
@ASD診断後に幻覚は出ない。
→ASDが統合失調症の軽症例とすれば、確かに幻覚は生じにくいが重症化すると出ないとは必ずしも言い切れないのでは。
DSMの統合失調症の診断基準は統合失調症の前駆症状、軽症例を網羅していないので多くの統合失調症スペクトルトラムを見逃している。
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2018年11月04日

早期診断の限界

@1歳6月、2歳、3歳にて社会性や認知機能、言語機能をチェックすることは有用だと考えられるが、本当に有効に活用されているのか。又、治療法は確立されているのか。
A使用するバッテリーの標的症状が適切なのか、過大に解釈されていないか。
B乳幼児の発達にはかなり個人差があるが、それをきちんと評価されているか。
C他の疾患(双極性障害、統合失調症)をきちんと鑑別出来ていないのではないか。
特にADHDと双極性障害、ASDと統合失調症をきちんと区別できるのか、もし出来るならばどこで区別するのか。
posted by yume-clinic at 21:33| Comment(0) | 日記